凄い!!日本人がいました。三浦敬三さん。あの冒険家三浦雄一郎さんのお父さんです。
三浦敬三さんは1904年青森市に生まれ、2006年1月5日101歳の生涯を遂げました。その間ずっとスキーを続けオリンピックにモーグル選手として出場もしました。山スキーが好きでまた得意とし多くの仲間・後輩を育てた根っからのスキー野郎でした。
100歳まで、100歳になっても滑る事が夢で、そのためにはたゆまぬトレーニングと研鑽を重ねた方です。70歳過ぎても鉄製の下駄を履き歩くなど独自のトレーニング法を開発し実践しました。練馬区の私の親戚の骨董品屋によく鉄の下駄を履いた老人が度々訪れ「もっといいものがあるだろう・・・」とか楽しくイチャモンつけていたとか。後で分かったのは、その人が三浦敬三さんだったそうです。
90過ぎても冬になると北海道の山にこもり毎日滑っていた。そして、念願の100歳の誕生日に仲間の祝福を受け見事に滑りきった!!そうです。凄い!!
NHKの「あの人に会いたい」テレビ番組で、「私はスキーで滑ることが、好きで好きでたまらないからどんな努力もします・・・」と語っています。100歳までスキーで滑り続けたその秘訣はこの言葉にありそうです。