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いかりをなくし、来世にどんな存在に生まれ変わろうと、それに頓着しなくなった修行者は、蛇が脱皮して古い皮を脱ぎ捨てるように、この世もあの世も捨て去っていく。
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いかりをなくし、来世にどんな存在に生まれ変わろうと、それに頓着しなくなった修行者は、蛇が脱皮して古い皮を脱ぎ捨てるように、この世もあの世も捨て去っていく。
またコロナが猛威をふるっている。医療が逼迫していたが既に崩壊をし始めた。
通常の医療が受けられないのはもう崩壊の何ものでもない。中等のコロナ患者の自宅療養が重症になっても入院できない現実。私たちは何を、誰を頼りにすればいいの?こうなることを科学者たちは予測して警鐘を鳴らして来たのに。航空路の再開が拍車をかけている。東京から地方へ直輸入のかたちで拡がっている。
家を出るとき、いや出てからマスクをしてないことに気づき、あわててマスクを取りにゆく。こんな事ありませんか?私だけかも知れませんが、まだまだ習慣づかない自分に呆れます。学習能力がないのか?アルツの兆候か?このクソ暑いなか、マスクは苦しいですね。人がいないと外し、人が見えるとあわててつける。マスクは自分の吐いた息を半分は吸うので酸素の吸収率は落ちて息苦しくなります。ときどき息継ぎをする必要があります。
先週紹介した「翔べ!!ダ埼玉」の続編が出るそうだ。今から楽しみ。前回では埼玉の力が東京を支え動かしている。つぎは世界を変える時だ・・・などと表明していた。どんな内容になるのだろう。心待ちにしています。
しかし、コロナ感染に関しては東京を中心に確実に蔓延している。埼玉の感染数も東京に比例して今までにない広がりを見せる。東京に仕事に出かける我々埼玉都民は夕方コロナを持ち帰る。尾身会長が東京の人流を5割に抑えようと提案しても都民都庁の反応が鈍い。政府も東京都も決定的な対策を講じず傍観者的。せっせとオリンピック後のパラリンピックの準備に忙しい。東京からドンドン地方にデルタ株が広がっているのに。
何故科学者や医者が危機的状況を訴えても国も都もうごかない?
コロナ対策は本来は厚労省が中心で取り組むべきでしょう?なぜ経済再生大臣が全面に出てくるのか?
コロナワクチン二回目接種の翌日無気力・虚脱状態で仕事できず借りていたDVDをみることにした。意識朦朧の中で面白いと感じた。あとで見直して現代の潜在的意識を風刺してると思った。日本人の島意識、差別意識、封建的意識、裏社会など面白おかしく描かれていた。
埼玉県に住んでる一人として「そうだ!!」と叫びたくなる内容が多かった。私は所沢にすんでいるが2キロメートル先は東京都である。しかし所沢の方が高層ビル群立ち並び、アメリカ軍基地後跡に計画的に官庁街、病院、大規模なミユージアム、そしてひろ~い航空公園がある。整然と整備された大通りには現代彫刻が立ち並ぶ。欅並木が涼をはこぶ。八王子に住む友人が訪れたとき「素敵な町ね!!」とつぶやいた。
2キロメートル先の東京都と言われる地域は、農道を舗装したせまい道路の周りに、東京都内!!と売り出された建売住宅と畑が続く。
私たちは埼玉都民と呼ばれる。私もそうだったが、殆どが東京都で働いている。つまり東京都は埼玉に限らず一都三県は同体であり一緒に機能していると言うことだ。