ローヤルゼリーの話にもどります(#^.^#)

箸休めが長引きました。

世界長寿村研究家後藤克夫先生は世界の長寿村を歴訪するうちロシアの寒村で長寿者達が口に何かを含みモグモグしている光景を目にしました。それがローヤルゼリーだったのです。朝鮮人参やヨーグルトが健康長寿にいいことは分かっていましたがローヤルゼリーも長寿者に愛用されていることに初めて気づいたそうです。

では何故ローヤルゼリーが一般に長寿食として普及していないのか?それはローヤルゼリーの採取量が極端に少なく高価なものだったからだといいます。古代や中世では養蜂の技術がなく自然の蜂の巣から採取しました。したがって貴重で高価なため一般の人たちは買えなかった。王侯貴族の一部の人しか買うことが出来ません。いつしかローヤルな人たちが愛用するゼリー「ローヤルなゼリー」そして「ローヤルゼリー」とよばれるようになったそうです。

今は養蜂の技術が進歩し蜂蜜もプロポリスもローヤルゼリーも以前より生産量が増えました。しかしそれでもローヤルゼリーは微量にしか採取できません。繰り返しになりますが蜂蜜は働き蜂の食料で量が多い。プロポリスは巣の内部の壁に塗布された抗菌性の樹液です。巣を壊して?採取しある程度の量がとれ希釈も可能です。ローヤルゼリーは女王蜂だけの食料で5ミリほどのカップに溜まったゼリーを採取します。とても微量・・採取もデリケートな作業・・・。

箸休め=2 ピザのお話

あるテレビ番組でピザについてやっていました。

日本人にはピザハットやピザハウス、ドミノピザなどおなじみです。そしてこれらの店は世界中に出店しているそうです。ところがイタリアにはピザハットなどの店はひとつもないそうです。アメリカから出店して出回っているピザは、イタリア人に言わせると「あれはホントのピザではない。上にゴテゴテ載せまくるあれはピザではない。イタリアのピザはシンプルで生地をだいじにする。そして上に載せる具材もシンプルで、その味を生地と一緒に味わえるように工夫している。各家庭の味もそれぞれ違いそれを楽しんでいる。だからイタリアではあんなのは好まないのさ。我々はプライドをもってピッツアと言うんだ!!とか。

なるほどなあー。ピザには二つの系統があるんだ。では自分の店で出すピザはどうするか?観光地で他のメニューに加えるピザ。行楽の人たちが楽しんで食べて頂けるレシピで試作を繰り返しています。

箸休め・・・

今週のブログすっかり忘れてました。それは、わたしの関係するカフェで新しく発売するピザのレシピの完成に没頭していたからです。箸休めに今回は「箸休め」の意味とピザのお話です。

「箸休め」とは辞書によると、気分転換や口の中をさっぱりさせるために供されるもの、またちょっとした料理、とありました。確かに、どんな美味しい料理でも食べ続けると舌が飽きてしまいます。一回舌をさっぱりとし又食べると美味しさが何回も味わえます。上等のウイスキーを飲むとき時々水を口に含みます。これも舌や口の中をさっぱりさせまた美味しく飲む、所謂通の飲み方。むかしダンディーな男性はバーやクラブでカッコつけてそんな通ぶった飲み方してました。分かってやってたのかな~。私はダンディーではなかったので、いや金がなかったので赤ちょうちんで焼き鳥派。肉を食べると野菜が欲しくなる。飲んべのおつまみもお酒の味を引き立たけるもの。いや~奥が深いですね~(#^.^#)階段の踊り場も息継ぎの場所。箸休め的ですな~。

さて、ピザのお話をと思ったのですが、ちょっと疲れたので箸休めして・・・次回に・・・。これも箸休め?

世界の長寿村のお話

世界長寿村研究家の後藤克夫氏は長寿の秘訣をさぐるため世界各国を歴訪されました。どんな環境か、どんな生活様式か、行動は、食べ物は?その中で最も興味をもって調査されたのが食べ物でした。

ある日ロシアの寒村の長寿村を訪ねたとき不思議な光景を目にしました。それは、老人たちが口の中に何かを含みモグモグとしている光景。それも20~30分以上立ち歩きながらまた座りこんだまま何かを食べて?いる。あたかもチューインガムを口にしているかのように。不思議に思い聞いてみると、それがローヤルゼリーだったといいます。ローヤルゼリーの原液はにおいも強くまた刺激も強いので生のまま口にする事は相当勇気がいる。臭いも独特で刺激はコーラの刺激よりつよい。それを長い時間口にしている。???

そ〜かあ。氏はこの村の長生きの秘訣はローヤルゼリーではないかと気づいたそうです。ヨーグルトや朝鮮人参など色々な長寿食品を食品としている村は沢山見てきたがローヤルゼリーを摂取している村は初めての発見だったと言います。

たしかに、古い文献でも、また中世のヨーロッパでも、ローヤルゼリーは魔法の薬、不老長寿の薬などと言われ続けてきました。しかし何故ローヤルゼリーが一般的な長寿食品として食されなかったのでしょう?

次回はこのへんから切り込んでいきたいと思います(*´∀`*)オタノシミニ。