私が考えた「延伸体操」または「延伸運動」。関節や筋肉を弛緩し延ばし伸ばす運動。試してみましたか?
歳を重ねると何故か身長が低くなります。勿論これは身体全体の細胞の数が減ってくるからですが、それにも増してことさらに背の縮む感じの方がいます。身体をあまり動かさない人がそうかなと思うと、まめに運動したり体を動かす人にも見かけます。原因は勿論老化による細胞分裂の低下ですが、もひとつは筋肉の衰えが原因です。人間のカラダは内臓筋など含め400種類もの筋肉に支えられているそうです。また一般に人間のカラダは骨格で支えられていると思ってる人もいますがこれは間違いで、骨格は全て筋肉で支えられています。骨と骨の間には間隙がありこれを関節とよんでいるのはご存知の通り。そして関節をつなぎ骨と骨を支えるのが筋肉や腱です。歳をとるとその筋肉が退化しまた縮んだり関節を支える力が弱まります。そしてヒザの痛みや腰痛そして肩や肘の痛みも始まります。これは殆んど筋肉の退化が原因といえます。よく膝軟骨がすり減って人工関節の手術を受けたと言う話も聞きます。私の知ってる人でも二人います。勿論これも筋肉の退化や偏った運動をしたからでしょう。
ではそうなる前にどうすればいいか?お医者さんは「よく歩いたりして運動してください。」と言います。確かにその通り、万歩運動もそのひとつ。私も毎日実践しています。筋肉運動も実践しています。効果はあります。しかし、それだけでは老化は防げないと思うようになりました。なにが足りないか?ふと思いついたのがぶら下がり運動?でした。一時期流行ったあれです。
先週宿題にした答えは「ぶら下がり」でした。筋肉を鍛えるまえに筋肉を弛緩させる。デス。